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「ハッキング事件」のSKテレコムが役員30%削減 「組織のスリム化」

「ハッキング事件」のSKテレコムが役員30%削減 「組織のスリム化」

Posted November. 14, 2025 07:38,   

Updated November. 14, 2025 07:38


SKテレコムは、今年4月に発生したUSIMハッキング事件を影響を受け、役員規模を約30%削減する組織再編と人事に踏み切った。

SKテレコムは13日、顧客信頼の回復と人工知能(AI)事業の成果創出に向け、通信(MNO)とAIの二大分野の社内会社(CIC)体制を中心に組織再編と役員人事を行うと発表した。

新しく役員に昇進したのは、MNO CICプロダクト・ブランド本部のブランド担当になったキム・ソグォン氏など11人。昨年の新規昇進役員は3人だった。ただし退職役員数が昨年より大幅に増え、総役員は約30%減ったという。SKテレコムは「役員の実質的な責任と役割強化のため、役員体制をスリム化し、今後は随時人事を通じて全社的な組織の柔軟性も高める」と説明した。

通信社内会社(MNO CIC)は顧客信頼の回復を最優先課題に掲げ、根本的な競争力の強化に乗り出す。マーケティングを商品・サービスおよび営業中心に再編し通信事業の競争力を高め、エンタープライズ(B2B)事業は技術支援組織を前線に配置する。ネットワークはAI・デジタル転換の実行力を高める組織として構成する方針だ。

AI社内会社(AI CIC)は、チョン・ソククン氏とユ・ギョンサン氏の共同CIC長を中心に、実質的な事業成果の創出に集中する。これに先立って希望退職を実施したAI CIC内のチーム単位の組織は、随時再編が可能なプロジェクト形態で構成する。AIを取り巻く急速な環境変化に機敏に対応する趣旨である。

事業領域は、△AIサービス「Aドット」中心の企業対顧客(B2C)分野、△AIクラウド、フィジカルAIなど企業対企業(B2B)分野、△メッセージング事業および認証・決済を担うデジタルプラットフォーム事業、△データセンター事業を統括するAI DCなどへ再編される。


チャン・ウンジ記者 jej@donga.com