
中国は10日、ハンファオーシャンの米国子会社5社に対する制裁を今後1年間猶予すると明らかにした。先月30日の米中首脳会談で、相手国に対する海運・物流・造船関連の制裁措置を撤回することで合意したことを受けたものだ。
中国商務省は同日、「米国が10日から中国の海事・物流・造船業に対する通商法301条の調査措置を1年間猶予することにした」とし、「これに伴い、ハンファオーシャンの米国内子会社5社への制裁を1年間猶予する」と述べた。中国は先月14日、ハンファフィリー造船所、ハンファシッピング、ハンファオーシャンUSAインターナショナル、ハンファシッピングホールディングス、HS USAホールディングスなどハンファオーシャンの子会社5社が米通商代表部(USTR)の調査に協力したとの理由で、中国企業との取引を禁止した。
今年8月、李在明(イ・ジェミョン)大統領が訪米時に訪れたハンファフィリー造船所は、造船業における韓米協力プロジェクト「MASGA(米国造船業を再び偉大に)」の象徴とされていた。中国が米国から造船業制裁を受ける中、韓米造船業協力を牽制する意味でハンファの子会社に制裁を科したとみられている。
ハンファオーシャンは、中国の制裁猶予発表について「中国政府の決定を歓迎する」とし、「今回の措置で中国側の事業パートナーとの関係がさらに発展することを期待する」と述べた。
金喆仲 tnf@donga.com






