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トランプ氏も魅了された金冠、新羅金冠展に「開館前行列」

トランプ氏も魅了された金冠、新羅金冠展に「開館前行列」

Posted November. 03, 2025 08:12,   

Updated November. 03, 2025 08:12


1日に閉幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の期間中、韓米首脳会談や韓中首脳会談などが開かれ注目を集めた慶尚北道慶州市(キョンサンブクト・キョンジュシ)の国立慶州博物館は、2日朝早くから多くの人出でにぎわいを見せた。この日から現存する新羅(シルラ)の金冠6点すべてを一堂で見ることができる特別展「新羅の金冠、権力と威信」の一般公開が始まったためだ。

この新羅金冠展には、夜明け前から来館者が訪れ始め、開館時刻の午前10時にはすでに長蛇の列ができる「オープンラン」の現象が起きた。事前予約を受け付けない展示のため、あまりに多くの人が押し寄せ、当日は2700人の入場制限を設けたという。博物館の関係者は「金冠展を見るため午前4時に家を出た観覧客もいた」と語り、「安全な観覧のため、人数を制限して順番制で受け入れることにした」と説明した。

今回の展示は、先月29日の韓米首脳会談で李在明(イ・ジェミョン)大統領がドナルド・トランプ米大統領に「天馬塚金冠」の模型を贈ったことでも話題となった。贈り物を受けたトランプ氏は、金冠の出来栄えに非常に満足し、随行員に「特別に大切に扱うように」と指示した上で専用機に積み込み、近くホワイトハウスで展示する予定だという。この模型には、使用された金だけで約1億3000万ウォン相当の費用がかかったと伝えられている。

5~6世紀、約100年にわたって製作され、これまで発掘された新羅金冠6点がすべて集まったのは史上初めてという点も、観覧熱を高めている。展示は12月14日まで開かれる。


キム・テオン記者 beborn@donga.com