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三星電子、第3四半期営業利益12兆ウォン 3割超増で予想上回る好決算

三星電子、第3四半期営業利益12兆ウォン 3割超増で予想上回る好決算

Posted October. 15, 2025 09:04,   

Updated October. 15, 2025 09:04


三星(サムスン)電子が第3四半期(7~9月)に、市場予想を1兆ウォン以上上回る営業利益を記録した。売上高も四半期としては過去最高を更新した。人工知能(AI)需要の拡大によりサーバー向けメモリ半導体の販売が伸び、これまで不振だった高帯域幅メモリ(HBM)の業績が下半期(7~12月)に入り上昇局面に入ったことが要因とみられる。

三星電子が14日に発表した暫定業績によると、第3四半期の売上高と営業利益はそれぞれ86兆ウォンと12兆1000億ウォンで、前年同期比8.7%と31.8%の増加となった。四半期売上が80兆ウォンを超えたのは初めて。営業利益は2022年第2四半期(4~6月)の14兆1000億ウォン以来の高水準となっている。最近証券業界が予想した営業利益(10兆~11兆ウォン)を1兆ウォン以上上回る「サプライズ決算」となった。

第3四半期の業績は、メモリやファウンドリ(受託生産)、モバイル(MX)部門を中心に大幅に改善された。特にAI市場の拡大に伴うメモリ半導体需要の増加が最大の牽引力となった。米国の巨大IT企業など主要IT企業が相次いでサーバー構築を進めており、メモリ半導体は供給不足の状況にある。同日、三星電子が第3四半期に世界のメモリ半導体市場で首位を奪還したとする市場調査会社カウンターポイント・リサーチの報告書も発表された。依然として、AI半導体への需要が旺盛であり、第4四半期(10~12月)も半導体業績の上昇が続くとの期待が高まっている。

折りたたみ式スマートフォンの新製品の好調も、三星電子の第3四半期の業績改善に寄与したと分析される。三星電子は7月に「ギャラクシーZフォールド・フリップ7」を発売。この製品は、史上最も薄いフォルダブル端末として、韓国国内外市場で過去最多の予約販売を記録するなど、販売が好調だった。


パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com