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中国の軍事パレードに招待された韓国国会議長、金正恩氏と顔を合わせる可能性

中国の軍事パレードに招待された韓国国会議長、金正恩氏と顔を合わせる可能性

Posted August. 29, 2025 09:12,   

Updated August. 29, 2025 09:12


来月3日、中国北京で行われる「抗日戦争勝利80年」を記念した軍事パレードには、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記とロシアのプーチン大統領を含め、26ヵ国の指導者が出席する。中国政府は28日、軍事パレードに出席する海外首脳のリストを発表し、プーチン氏を最初に挙げた。正恩氏の名前は2番目に記載された。中国が現在、外交的に最も重視する2ヵ国の指導者から記載したとみられている。

このほか、ベトナム、ラオス、インドネシア、マレーシアなど東南アジア諸国、カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、トルクメニスタンなど中央アジア諸国の首脳が出席する予定だ。韓国からは禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長、米国、英国、フランスなど西側諸国からも政府高官が出席する予定だ。韓国の場合、中国側が李在明(イ・ジェミョン)大統領を招待する意向を伝えたが、大統領に代わって国家儀典序列第2位の禹氏が出席することで調整された。

ロシア大統領府は、プーチン氏が31日から来月3日まで中国を訪問することを確認し、詳細な日程も公開した。プーチン氏は軍事パレードのほか、31日に天津で開かれる上海協力機構(SCO)首脳会議にも出席する。また、中国の習近平国家主席との2国間会談も行う予定だ。正恩氏の場合、詳細な日程は公開されていない。ただし、北京の外交関係者の間では、正恩氏の訪中期間中に習氏との2国間会談が行われ、さらに中朝ロ首脳会談が開かれる可能性があるとの見方もある。

軍事パレードで禹氏と正恩氏が顔を合わせるかどうかも注目される。両者が会う場合、李在明政権発足後、南北の最高位級の人物が会う初めての場となる。ただし、北朝鮮が韓国との対話に一切応じない姿勢を示している状況で、中国側が正恩氏と禹氏が会わないよう席の配置などを調整する可能性が高いとの分析もある。2015年の中国の抗日戦争勝利70年の記念行事の時も、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と北朝鮮の崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党書記が軍事パレードに出席したが、顔を合わせる機会はなかった。

一方、31日のSCO首脳会議に出席するため中国を訪問する予定だったインドのモディ首相は、軍事パレードの出席者リストには含まれていなかった。昨年11月の中印首脳会談を機に両国関係は改善されたものの、「グローバル・サウス」の先導国の座をめぐって競っている中国の記念行事に引き立て役として参加することを避けたという観測が流れている。


金喆仲 tnf@donga.com