
ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヘングラートバッハに所属するMFイェンス・カストロプ(22・写真)が、外国生まれの選手として初めて韓国男子サッカー代表に選出された。
韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(56)は25日、ソウル鍾路(チョンノ)区にあるサッカー会館で発表した9月の代表メンバーにカストロプを含めた。ドイツ人の父親と韓国人の母親の間に生まれたカストロプは二重国籍者。ドイツ・デュッセルドルフ生まれで、昨年までドイツ年代別代表でプレーしていた。今年2月、ブンデスリーガ2部のニュルンベルクからトップリーグのメンヘングラートバッハに移籍し、この日ブンデスリーガでデビューを果たした。本拠で行われたハンブルガーSVとの今季開幕戦(0-0の引き分け)に途中出場し、精力的にピッチを走り回った。
二重国籍選手が韓国男子代表に選ばれるのは、英国人の父親と韓国人の母親の間に生まれたチャン・デイル(50・引退)、米国人の父親と韓国人の母親を持つ姜修一(カン・スイル=38、安山)に続いて3人目。チャン・デイルと姜修一は韓国生まれだった。
洪監督は、「カストロプはドイツ舞台で経験を積み、着実に成長してきた選手。代表に加わりたいという強い意志を高く評価した」と語った。カストロプは昨年11日、国際サッカー連盟(FIFA)を通じて所属協会をドイツサッカー連盟から大韓サッカー協会に変更した。選手が大韓サッカー協会に所属していなければ、洪監督が代表に招集することはできないためだ。
カストロプは豊富な運動量と粘り強い守備が持ち味のMF。洪監督は「カストロプは既存の3センター(中央MFや守備的MF)のタイプとは違う選手。『ファイター』的な特性を生かしてチームに貢献してくれることを期待している」と話した。
2026年北中米(米国、カナダ、メキシコ)ワールドカップ本大会を準備中の韓国は、開催国のひとつである米国で行われる2試合のアウェー親善試合を控えている。FIFAランキング23位の韓国は来月7日に米国(15位)と対戦し、3日後にはメキシコ(13位)と顔を合わせる。洪監督は「米国もメキシコも強豪であり、良いテスト機会になると思う」と語った。
ハン・ジョンホ記者 hjh@donga.com






