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「金大中氏の死刑執行、韓米関係を脅かす」カーター書簡初公開

「金大中氏の死刑執行、韓米関係を脅かす」カーター書簡初公開

Posted August. 19, 2025 10:05,   

Updated August. 19, 2025 10:05


1980年「金大中(キム・デジュン)内乱陰謀事件」の際、ジミー・カーター米大統領が金氏の死刑執行の可能性に対し、「米国の国民、議会、政府の間で懸念が高まっている」として恩赦を要請した文書(写真)が初めて公開された。

韓国国史編纂委員会は18日、金大中元大統領の16回忌にあわせて、米国立公文書記録管理局(NARA)が機密解除した関連文書を公開した。該当資料は段ボール箱2箱(約3150枚)の分量で、米国務省傘下の民主主義・人権・労働局が作成・保管していたという。

金大中内乱陰謀事件は80年、金氏をはじめとする民主化運動家約20人が北朝鮮の扇動を受けて5・18民主化運動を起こしたとして軍事裁判にかけられた事件だ。全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領(当時)が80年11月10日、米国に書簡を送ったのに対し、カーター大統領は同年12月6日、ウィリアム・グライスティーン駐韓米国大使を通じて返信し、懸念を示した。韓国国史編纂委員会は「カーター大統領はこの手紙で死刑執行が韓米関係を深刻に脅かす可能性があることを警告した」と説明した。

今回公開された資料には、在韓米国政府関係者が金氏の裁判状況を注視し、本国に詳細な進行状況を報告していた文書も含まれている。米国務省法務顧問室の資料には「(金氏は)民主国家では処罰対象になり得ない合法的な政治活動を行った」と明記されていた。


パク・ソンヒ記者 teller@donga.com