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「人のように指の関節を動かし、力も調節」、ウィロボティクスが汎用ヒューマノイド「アレックス」を公開

「人のように指の関節を動かし、力も調節」、ウィロボティクスが汎用ヒューマノイド「アレックス」を公開

Posted August. 19, 2025 10:04,   

Updated August. 19, 2025 10:04


ウェアラブルおよびヒューマノイドロボットスタートアップのウィロボティクスは、汎用ヒューマノイドロボット「アレックス(ALLEX)」の上半身を公開した。人のように指の関節を動かして力を精密に制御する一方、柔軟な動作まで取ることができ、様々な作業ができることが特徴だ。

18日、ウィロボティクスによると、アレックスは視覚認識と位置制御を越え、腕と指、腰など全身にかけて力と接触、衝撃など多様な物理的刺激を感じて反応し、実際の世界と相互作用する。

特に目を引く技術の一つは、「自由度の高い順応型ロボットハンド」だ。アレックスの手に当たる部分で、大きさと形が人の手と似ている。指と手首には、15個の関節(自由度)を備え、人のように精巧に動作できる。また、人のように基本的な順応性を持ち、触覚センサーがなくても100gf(グラム重・1グラム当たりの重力加速度)の微細な力も感知して反応する。指先の反復精度(繰り返し作業を行う場合、一致する結果が出る程度)は0.3ミリ以下と非常に高い水準であり、把力(手で握っている時に発生する力)は世界最高水準だ。

アレックスの手の重さは、約700グラム、肩以下は約5キロと軽い。人間のように機敏で安全な動作ができる秘訣の一つだ。その一方で、片手で3キロ以上の重さを扱うことができる。

ウィロボティクスは、アレックスの腕を従来の協同ロボットの腕と比べると、摩擦力と回転慣性を10分の1以下に下げ、逆駆動性を高めたと明らかにした。また、上半身には重力補償メカニズムが適用された。これを通じて、精密な力制御と柔軟な動作が可能であり、サービスや製造、家事など人と直接相互作用をしなければならない分野での活用の可能性を高めた。

ウィロボティクスのキム・ヨンジェ共同代表は、「アレックスは、人間の動きを精密に模写することを越え、実際の世界を経験し反応する最初のロボットだ」とし、「2030年までに、誰もが日常で活用できる汎用ヒューマノイドプラットフォームを具現化することが目標だ」と明らかにした。


キム・ハギョン記者 whatsup@donga.com