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きょう李政権初の特別恩赦審査会、曺国氏や李華永氏ら含まれるか注目

きょう李政権初の特別恩赦審査会、曺国氏や李華永氏ら含まれるか注目

Posted August. 07, 2025 08:31,   

Updated August. 07, 2025 08:31


李在明(イ・ジェミョン)政権下で初めて迎える8月15日の光復(クァンボク)節に際した特別恩赦に向けた恩赦審査委員会(恩赦審査会)が、7日に開かれる。李大統領就任後初の特別恩赦となるため、対象者と規模に注目が集まる中、曺国(チョ・グク)前革新党代表と妻のチョン・ギョンシム前東洋(トンヤン)大学教授、李華泳(イ・ファヨン)前京畿道平和副知事らが対象に含まれるかが焦点となっている。

6日、法曹界や政界の関係者によると、李大統領は80周年を迎える光復節に合わせ、特別恩赦の対象者と範囲について調整を進めているという。大統領就任後初の恩赦であることから、庶民経済の回復と社会的弱者の保護に重点を置いた恩赦や復権が行われるとみられる。

大統領室は、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権下でストライキにより実刑判決を受けた建設労組や貨物連帯の幹部ら労働者を多数含めた特別恩赦を検討しているという。ただし、現時点で李大統領は政治家を恩赦対象に含めるかどうか、含める場合は誰を対象とするかなど、具体的な方針については明らかにしていない。

法務部は7日に恩赦審査会を開催し、光復節特別恩赦の対象者を選定する予定だ。委員長の鄭成湖(チョン・ソンホ)法務部長官と9人の委員が審査に参加し、罪名や刑期、服役中の態度などをもとに対象者を決定する。審査終了後、大統領に報告し、早ければ12日に閣議での審議・議決を経て、大統領が最終的に決定する見通しだ。

恩赦は大統領の固有権限であり、法務部の審査も大統領室との事前調整を経て行われる。


チェ・ミソン記者 コ・ドイェ記者 cms@donga.com