ハンファオーシャンの米国系列会社であるハンファ・フィリー・シップヤードが、ハンファグループの海運系列会社であるハンファ海運から液化天然ガス(LNG)運搬船の建造を受注した。約50年ぶりに米国の造船所から発注された輸出型LNG運搬船プロジェクトである。
ハンファオーシャンは、ハンファ・フィリー・シップヤードの下請けを受ける形で、同船舶を直接建造する。受注金額は3480億ウォンに上る。建造が完了すれば、同運搬船はハンファ海運所有の米国籍船舶として登録される予定だ。同船舶は大型であるため、米国内での直接建造は難しく、実際の建造はハンファオーシャンの巨済(コジェ)事業場で行われる。一方、ハンファ・フィリー・シップヤードは同船舶を米国船籍船としての登録に必要な米国海沿岸警備隊(USCG)の認証手続きなどを支援することにした。
このような形で契約を締結した理由は、米国が2029年から自国のLNGを輸出する際には、米国製運搬船の使用を義務付ける政策を段階的に実施する予定であるためだ。ハンファオーシャンはこのような受注経験を積み重ね、将来的にはフィリー・シップヤードで船舶を実際に建造できるようにする計画だ。
ハンファオーシャンは「韓米両国にインフラを保有する企業として、『米国製船舶のみ米国の港湾に入出港できる』という『ジョーンズ法』が適用される米国でも、このような生産モデルが可能だ」とし、「今後、韓国の造船業発展と米国の造船業再建に役立つだろう」との見方を示した。
李沅柱 takeoff@donga.com
アクセスランキング