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「Kフード+」の輸出、上半期に過去最大の9兆ウォン

「Kフード+」の輸出、上半期に過去最大の9兆ウォン

Posted July. 04, 2025 08:44,   

Updated July. 04, 2025 08:44


今年上半期(1~6月)に農食品と農産業を足した「Kフードプラス」の輸出が、過去最大値を達成した。ラーメンの輸出が1年前と比べて24.0%伸びるなど、加工食品が増加傾向を牽引した。

3日、農林畜産食品部によると、先月末の「Kフードプラス」の輸出額は66億7000万ドル(約9兆ウォン)と集計された。1年前より7.1%伸びた規模で、過去最大だ。特に、農食品の輸出が51億6000万ドルで、前年より8.4%伸びた。四半期別では、第1四半期(1~3月)と第2四半期(4~6月)の輸出額がそれぞれ9.8%と7.7%上昇した。米国や中国、日本などの主力市場では、第2四半期の輸出が第1四半期より大幅に上昇した。

先月までの加工食品の輸出額は44億5000万ドルで、1年前より10.3%伸び、全体農食品の輸出上昇率を上回った。このうちラーメンが約1兆ウォン(7億3000万ドル)輸出された。昨年は8月まで、ラーメンの輸出額が1兆ウォンを達成したが、今年は記録を2ヵ月ほど繰り上げている。

ラーメンの輸出額は、辛さが人気を集めている中、新製品も好評を得て、昨年上半期より24.0%伸び、5000万ドル以上輸出された加工食品の中で最も大きな伸び率を示した。アイスクリーム(23.1%)やソース類(18.4%)なども上昇傾向が目立った。


世宗市=キム・スヨン記者 syeon@donga.com