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4月の出生数が2万717人、前年同期比8.7%増で34年ぶりの高水準

4月の出生数が2万717人、前年同期比8.7%増で34年ぶりの高水準

Posted June. 26, 2025 08:42,   

Updated June. 26, 2025 08:42


今年4月の出生数が前年同月比で8.7%増加し、34年ぶりの高水準を記録した。昨年7月から10ヵ月連続で増え続けている出生数が、今後も続くかどうかは今年下半期(7〜12月)にかかっているとみられる。

統計庁が25日に発表した「4月の人口動向」によると、今年4月の出生数は2万717人で、1年前に比べて1658人(8.7%)増えた。前年同月比の伸び率としては、1991年(8.7%)以来34年ぶりの高水準となった。女性1人が一生に産む子どもの数を示す合計特殊出生率も、今年4月は0.79人で、前年同月より0.06ポイント増加した。

出生順位別に見ると、第1子の割合が62.0%で、1年前より1.2ポイント上昇した。一方、第2子(31.8%)と第3子以上(6.2%)の割合は、それぞれ0.6ポイントずつ減少。晩婚・晩産傾向で子どもの数が減っている現象が反映されたものとみられる。

出生数の増加傾向は昨年7月から10ヵ月間続いている。統計庁の関係者は「エコブーム世代(1991〜1996年生まれ)が30代前半の結婚適齢期に入り、婚姻が増えたことが出生数の増加につながっている」とし、「新型コロナウイルス感染症の影響で遅れていた結婚が順次行われ、政府や自治体による出産支援政策も影響を与えた」と説明した。

実際、出生数が多かったエコブーム世代の大半は現在30代で結婚適齢期に入っている。韓国の出生数は1980年代後半に60万人台まで落ち込んだが、その後回復し、1991年から1995年までは70万人台を維持した。

今年4月の婚姻件数は1万8921件で、前年同月に比べて884件(4.9%)増えた。昨年4月(24.6%増)以来、1年にわたって増え続けている。

出生数の増加傾向が今後も続くかどうかは、今年下半期が試金石になるとみられる。統計庁の関係者は「昨年7月から出生数が増加しているとはいえ、下半期も同じペースでの増加が続くかは予断を許さない状況」と話した。


世宗市=チョン・スング記者 soon9@donga.com