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トランプ大統領誕生日の軍事パレードに70トンの戦車28台

トランプ大統領誕生日の軍事パレードに70トンの戦車28台

Posted June. 11, 2025 07:53,   

Updated June. 11, 2025 07:53


米陸軍創立250年とトランプ大統領の79歳の誕生日を記念し、14日にワシントンで開催される大規模軍事パレードに、重量が1台約70トンに達するエイブラムス戦車28台が動員されるという。ワシントンの道路の最大許容重量(約36トン)のほぼ2倍に達し、損傷時の復旧費用だけで最大1600万ドル(約217億円)にのぼる可能性があるとの見方が出ている。

9日、米紙ワシントン・ポストによると、軍事パレードにはエイブラムス戦車28台、ストライカー装甲車28台、車両約100台、第2次世界大戦時の空軍の主力機だったB-25爆撃機、34頭の馬、ラバ2頭、犬1匹、兵力約6600人、ヘリコプター50機が動員される。戦車の重量などによる道路損傷の懸念について、スティーブ・ウォーレン米陸軍報道官は、「これは何の補完措置も取らなかった場合を想定した初期推定値であり、最悪のシナリオだ」と同紙に語った。その上で、戦車が歩行速度レベルで徐行するうえ、衝撃を緩和するゴムパッドまで装着するため、道路損傷はほぼないだろうと述べた。ただし、ワシントンのミュリエル・バウザー市長は最近、記者会見で、「私たちは(都市の)道路状態を改善するために本当に努力してきた」とし、「正直に言えば心配だ」と懸念を示した。

米軍は、花火やパラシュート演習などを含む軍事パレード全体の費用を2500万~4500万ドルと試算している。これに関連し、一部の退役軍人らを中心に、トランプ政権が退役軍人のための予算を大幅に削減しながら、軍事パレードには数千万ドルを投じることへの不満の声も上がっている。

ワシントン市当局は、軍事パレード当日に数十万人の人波が押し寄せる可能性があるため、市中心部の主要道路を最大4日間閉鎖し、警察など数千人の人員を配置する計画だ。ワシントン警察によると、当日には軍事パレードに反対する「対抗デモ」も少なくとも9件計画されている。これには、軍事パレードがトランプ氏の「自己顕示のための誕生日祝賀イベント」だとして反対する団体のデモも含まれている。


申晋宇 niceshin@donga.com