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地盤崩落の「新安山線区間」、工期を28ヵ月も短縮

地盤崩落の「新安山線区間」、工期を28ヵ月も短縮

Posted April. 21, 2025 08:57,   

Updated April. 21, 2025 08:57


地盤崩落事故で1人が死亡した京畿道光明市(キョンギド・クァンミョンシ)の新安山(シンアンサン)線地下トンネル第5-2工区の工程が、事故前まで他の工区に比べて最大30%以上遅れていたことが分かった。国土交通部(国土部)との協議後に工程を間に合わせる過程で工事が無理に進められたのではないかという指摘が出ている。

20日、新安山線事業施行者のネクストレインによると、新安山線複線電鉄民間投資事業(ソウル汝矣島~京畿道安山・始興市、44.7キロ)は、工事現場を6つの工区に分けて2019年から行っている。問題の5-2工区は、先月28日基準に工程進捗率が58.32%だった。最も工事が早い6工区(安山市~西化城)の88.85%に比べると30%以上遅れていた。ソウル区間の3-1工区(54.63%)、3-2工区(51.89%)と仕上げ作業の7工区(19.23%)を除けば、工事が一番遅れている。

ネクストレイン側は昨年初め、監査院の監査で5工区の地盤の状態が非常に不良だという指摘を受け、開通目標を当初より4年延期し、2029年4月に決めた。しかし、国土部と施工会社との協議を経てからは、開通目標を来年末に2年以上繰り上げて公示した。ネクストレインの関係者は、「工程の促進を通じて、できるだけ早く開通することにした」と話した。

専門家たちは、工期が28ヵ月も繰り上げられたことを指摘し、無理な作業が崩落事故につながった可能性を提起している。トンネル学会の関係者は、「トンネルの柱が破損したということは、崩落がすでに始まったということだ」とし、「直ちに作業を中止しなければならなかったが、工期を間に合わせるために措置が不十分だったようだ」と指摘した。韓国交通大学交通政策学科のナ・ジュンヒ教授は、「限られた予算と時間に合わせて工事を進めると、地盤の補強や構造物安全診断を減らして作業を進めることもある」と話した。警察の関係者は、「安全診断がきちんと行われたのか、補強作業が適切だったのかなど様々な状況について調べている」と話した。


イ・ギョンジン記者 lkj@donga.com