
「石仏」李昌鎬(イ・チャンホ)九段が、50歳以上の棋士を対象に開かれるシニア世界囲碁大会で優勝を飾った。
16日午後、ソウル城東区(ソンドンク)の韓国棋院囲碁TVスタジオで開かれた第1回ブリッツ資産運用シニア世界囲碁オープン決勝で、李氏は劉昌赫(ユ・チャンヒョク)九段に304手で黒2目半勝ちを収めた。
2000年代初頭に世界囲碁を席巻した「囲碁伝説」の対決で関心を集めた今回の決勝は、対局中ずっと熾烈だった。序盤には劉氏がリードしたが、中盤以降、人工知能(AI)勝率グラフが大きく変動した。終盤まで逆転を繰り返しながら競り合った末、李氏が終局で優勢を確定させ、2目半差で勝利した。
優勝後、李氏は「劉昌赫九段は常に手強い相手だと思っていた先輩なので、一生懸命打とうと考えていました。運が味方してくれたようです」と語った。また、「時々囲碁が嫌になる時もありますが、幼い頃から好きな囲碁を続けられるのは、とても恵まれたことだと思います。これからも前向きに、できる限り楽しんでいきたいです」と話した。
1986年に11歳で入段した李氏は、90年代から2000年代初頭まで約15年間、世界囲碁界ランキング1位を維持した。対局中、冷静で落ち着いた態度から「石仏」などのニックネームで呼ばれた。ブリッツ資産運用シニア世界囲碁オープンは、プロとアマチュア、国籍の境界のない大会だ。プロは男子50歳以上、女子40歳以上の棋士に出場資格が与えられ、アマチュアは男子50歳以上、女子19歳以上が参加できる。優勝賞金は3千万ウォン、準優勝賞金は1千万ウォンだ。
パク・ソンヒ記者 teller@donga.com






