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韓国と北朝鮮が並んで準決勝進出、サッカーU-17アジア杯

韓国と北朝鮮が並んで準決勝進出、サッカーU-17アジア杯

Posted April. 16, 2025 09:25,   

Updated April. 16, 2025 09:25


韓国と北朝鮮が並んでアジアサッカー連盟(AFC)17歳以下(U-17)アジア杯準決勝に進んだ。準決勝の結果次第では、決勝で11年ぶりの「南北対決」が実現する可能性もある。

ペク・ギテ監督率いる韓国代表チームは15日、サウジアラビアのジェダで行われたU-17アジア杯準々決勝タジキスタン戦で、前後半を2-2で引き分けた後、延長戦なしで即突入したPK戦で5-3で勝利した。インドネシアとのC組初戦で0-1で敗れ不安なスタートを切った韓国は、その後の3試合で全勝し4強入りを決めた。

韓国は2023年タイ大会に続き、2大会連続の決勝進出を狙う。タイ大会では決勝戦で日本に0-3で敗れて準優勝した。同大会で2度優勝している韓国は、2002年以来23年ぶりの頂上奪還を目指している。

韓国は後半21分に出場したキム・ジソンが1ゴール1アシストと活躍し準決勝進出に貢献した。ピッチに入って1分後、チョン・ヒョンウンの先制ゴールをアシストしたキム・ジソンは、1-2でリードされていた後半アディショナルタイムにPKを成功させた。

北朝鮮は韓国を破ったC組1位インドネシアを準々決勝で6-0の大勝を収めて準決勝に進出した。韓国は17日、開催国サウジアラビアと決勝進出を争う。サウジアラビアは準々決勝で前回王者日本をPK戦の末に下した。北朝鮮は18日、アラブ首長国連邦(UAE)を3-1で下したウズベキスタンと対戦する。

韓国と北朝鮮が並んで準決勝を突破すれば、2014年タイ大会以来11年ぶりに決勝での南北対決が実現する。当時は、韓国が北朝鮮に1-2で負けた。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com