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禹元植国会議長「大統領選で改憲国民投票の同時実施も」

禹元植国会議長「大統領選で改憲国民投票の同時実施も」

Posted April. 07, 2025 09:23,   

Updated April. 07, 2025 09:23

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禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長(写真)が6日、「大統領選挙日に改憲のための国民投票を同時に実施しよう」と提案した。禹氏は緊急記者会見を開き、「非常戒厳と弾劾政局を経て、これまで以上に改憲の緊急性に対する国民的共感が高まっている」と述べた。

そして、「最も難しい権力構造の改編はこの機に行うべきだ」とし、「不足する内容は来年の地方選挙とともに2次改憲で推進することができる」と強調した。国会憲法改正特別委員会(改憲特委)を構成し、現行の5年単任大統領制に対する改編案を盛り込んだ「ワンポイント改憲案」を作成した後、6月3日に予想される大統領選当日に国民投票を行うということだ。短期間で改憲が進められるため、改憲案は20日前、国民投票日は18日前に公告するように定めている国民投票法を改正することも提案した。

禹氏は、権力構造の改編案と関連して、「4年重任制については政党間の共感が広がっている」としながらも、「具体的な改憲案については特委で構成するのが適切だ」と述べた。

最大野党「共に民主党」と与党「国民の力」は改憲の必要性に共感しながらも、「ワンポイント改憲」の合意は容易ではないという雰囲気だ。民主党関係者は、「李在明(イ・ジェミョン)代表も改憲の必要性は感じているが、大統領選期間内にきちんと議論できるか分からない」と述べた。「国民の力」関係者も、「改憲推進に反対はしない」としながらも、「早期大統領選と改憲作業を同時にできるか心配だ」と伝えた。


權五赫 hyuk@donga.com