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トランプ氏「私の顔入りの72億ウォンの米国永住権、もうすぐ発売」

トランプ氏「私の顔入りの72億ウォンの米国永住権、もうすぐ発売」

Posted April. 05, 2025 08:21,   

Updated April. 05, 2025 08:21

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トランプ米大統領は3日(現地時間)、500万ドル(約72億ウォン)を払えば米国永住権が得られるいわゆる「ゴールドカード」の実物を公開した。2月25日、この制度の導入計画を明らかにしたトランプ氏が、ゴールドカードの実物を公開したのは今回が初めてだ。

トランプ氏は同日、ワシントンからフロリダ州マイアミに向かう大統領専用機「エアフォースワン」の機内で、取材陣に対し自分の顔が刻まれたゴールドカードを見せながら、「これが何か分かるか。ゴールドカード、トランプカードだ」と紹介した。トランプ氏は、カードが2週間以内に発売されると予想するとし、「私が最初の購入者だ」と話した。

これに先立って、トランプ氏は、現在の「EB-5」投資移民制度をゴールドカードに切り替えると明らかにした。EB-5とは、米国で雇用を創出する外国人に対し永住権を与える制度だ。米50州別に違うが、80万ドル(約11億ウォン)から105万ドル(約15億ウォン)を払わなければ受け取れない。しかし、トランプ氏は、投資を通じて米国に移住する外国人が永住権を受けられる金額を、500万ドルに大幅に引き上げたのだ。

トランプ氏は、ゴールドカードが100万枚以上販売されるものと期待している。100万枚のカードを売れば、5兆ドル(約7200兆ウォン)の収入を得るが、35兆ドル(約5京ウォン)に達する米国の財政赤字の解消に貢献するだろう」とも述べた。


キム・ユンジン記者 kyj@donga.com