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10億ウォン以上の「コイン大口」2人に1人は50~60代

10億ウォン以上の「コイン大口」2人に1人は50~60代

Posted March. 22, 2025 09:08,   

Updated March. 22, 2025 09:08


昨年、ビットコインなど仮想通貨を保有している国内の個人投資家が1年前より50%以上増加し、960万人を超えたことが分かった。仮想通貨投資家4人に1人は50代以上だった。

21日、最大野党「共に民主党」の安道杰(アン・ドゴル)議員が、アップビットやビッサム、コインワン、コビット、ゴパックスなど国内の仮想通貨取引所5ヵ所から受け取った資料によると、昨年末現在、これらの取引所で取引可能な口座を保有している投資家は計966万7023人(コビットは9月末基準)だった。1年前と比べると、52.6%(333万3439人)が増えた規模だ。彼らが保有している仮想通貨の規模は105兆107億ウォンで、100兆ウォンを超えている。

特に、50代と60代以上の投資家が大幅に増えた。50代の投資家数は昨年末の時点で175万人で、前年末より56.4%が増えた。60代以上の投資家も、同期間37万1800人から63万6700人へと52.6%急増した。

10億ウォン以上の仮想通貨を保有した「大口」2人に1人は、50代以上だった。昨年末に5つの取引所で10億ウォン以上を保有した投資家9135人のうち、50代は3215人(35.2%)、60代以上は1817人(19.9%)だった。50代以上の大口は、1人平均21億5000万ウォン分の仮想通貨を保有している。安議員は、「投資家保護のための最小限の規制基盤を早期に用意しなければならない」と強調した。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com