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米「軍艦5、6隻の整備を韓国に任せたい」初提案

米「軍艦5、6隻の整備を韓国に任せたい」初提案

Posted March. 07, 2025 08:56,   

Updated March. 07, 2025 08:56

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米国が最近、韓国政府に米海軍の軍艦5、6隻の整備・修理・オーバーホール(MRO)を韓国の造船会社に任せたいとの意向を伝えてきたことが分かった。トランプ米大統領が韓米造船業の協力を強調していたが、韓米当局間で具体的な協力事業が動き出したのだ。

6日、複数の韓国政府消息筋によると、米海軍省関係者は先月末、韓国の防衛産業企業の海外事業受注を管理する防衛事業庁に連絡し、MRO事業の受注を提案した。米海軍省関係者は、今年中にMROが必要な米軍艦の艦名を含め、具体的な事業計画を話したという。

言及された軍艦は、米海軍の海洋調査船、海洋監視船など非戦闘艦5、6隻。米海軍省は、韓米MRO事業が拡大する可能性があるとし、最大10隻の軍艦を韓国の造船会社に任せる可能性があると伝えたという。1月の第2次トランプ政権の発足後、米国が韓米造船協力に関する実務提案をしたのは初めてだ。


孫孝珠 hjson@donga.com