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米、卵の価格高騰で「家で鶏を飼育しよう」

米、卵の価格高騰で「家で鶏を飼育しよう」

Posted February. 17, 2025 08:37,   

Updated February. 17, 2025 08:37


鳥インフルエンザの影響や度重なる食品物価の上昇で米国の卵の価格が高騰し、自宅で直接鶏を飼育しようとする米国人が増えている。卵を産むことができる鶏を貸すレンタルサービスまで登場したと、米オンラインメディア「アクシオス」が15日、報じた。

米ペット製品協会(APPA)の最新の資料によると、家庭で鶏を飼育している米国人は約1100万世帯だ。2018年(580万世帯)から2倍近く増えた。

個々の家庭に5~6ヵ月間、鶏2~4羽、鶏の飼料、飼料皿などをレンタルする業者も登場した。初めて鶏を飼う人のために鶏小屋を設置してくれる業者もある。このような「鶏飼育」ブームは、卵の価格の急騰と無関係ではない。今年1月基準、米国内の12社の大卵の平均小売価格は4.95ドル(約7178ウォン)で過去最高値を記録した。昨年12月より15.2%、1年前より53%上昇した。新型コロナウイルス感染拡大以前、米国のほとんどの地域で12個入りの卵の価格が3ドル以下だったことを考えると、急激な上昇だ。

これに先立ち1日、ペンシルベニア州アントリム・タウンシップでは、卵10万個を積んだ輸送トラックが丸ごと盗まれる事件が発生した。犯人はまだ捕まっていない。多くの外食企業も、これまで無料で提供していた卵料理に追加料金を請求している。

ただ、自分で鶏を飼育することは「費用対効果(コストパフォーマンス)」の面で家庭経済にあまり役立たないという指摘もある。アクシオスによると、家庭で生後3年以下の鶏2羽を飼育する場合、毎週8~14個の卵を得ることができる。

しかし、鶏小屋の設置費(500ドル)、鶏の飼料代や管理費(毎月20ドル)などの支出を考慮すると、月32~56個の卵を得るだけでは割に合わないということだ。鶏の糞を片付けるという重労働も必要だ。そこでアクシオスは、家庭養鶏のコストパフォーマンスを向上させるには、飼育する鶏の数を増やすなど、卵1個当たりの生産コストを下げる必要があると助言した。


キム・ボラ記者 purple@donga.com