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検察、金正淑氏の「インド訪問とシャネルジャケット」疑惑に嫌疑無し処分

検察、金正淑氏の「インド訪問とシャネルジャケット」疑惑に嫌疑無し処分

Posted February. 08, 2025 08:36,   

Updated February. 08, 2025 08:36


検察が文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の夫人・金正淑(キム・ジョンスク)氏のインド・タージ・マハル訪問の外遊性出張疑惑とフランス歴訪中のシャネルジャケットの個人所蔵疑惑に対して嫌疑なし処分を下した。ただ、特殊活動費を服代などに使ったという疑惑に対しては捜査を続ける方針と明らかにした。

ソウル中央地検刑事2部(曺娥羅部長検事)は7日、「多数の関係者への取調べと資料確保で実体関係を明らかにし、違法性有無について検討した末、容疑がないと判断した」とし、不起訴処分にすると明らかにした。検察は先月、金夫人を書面をもって取り調べた。

金氏は2018年11月、インドのタージ・マハルを訪問する際、文前大統領が同行しなかったにもかかわらず、大統領専用機を利用し、知人を同乗させたという理由で職権乱用疑惑で告発された。政府がこのために予備費3億4000万ウォンを追加編成したことについても、国庫損失の容疑で捜査が進められた。

しかし検察は、金氏のインド訪問は公式日程で進められたもので、単なる外遊性日程ではないと判断した。空軍の規定上、「専用機」は「大統領専用」ではなく、金氏の専用機搭乗は必要な手続きを経て適切に行われたという。予備費の編成過程でも関連手続きが遵守され、タージ・マハル観覧もインド側が先に提案して行われた公式日程だと判断した。

金氏が、2018年にフランス歴訪の時に着用したハングルパターンのシャネルジャケットと関連しては、「これを個人所蔵したり、着用過程で青瓦台(チョンワデ)の特殊活動費などの予算を支出した情況は確認されなかった」と明らかにした。むしろ検察は、大統領府がシャネル側のジャケット贈呈を断り、協議を経て国立ハングル博物館に寄贈したと判断した。

この他、警護処の警護官を通じた個人水泳講習、企業幹部との昼食主宰など職権乱用と業務妨害疑惑に対しても、疑惑なしの処分を下した。ただ検察は、金氏が特殊活動費を服代などに支出したという疑惑については、引き続き捜査する方針だ。


ヨ・グンホ記者 yeoroot@donga.com