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与党トップ「与党の支持率上昇は李在明氏に国を任せられないということ」

与党トップ「与党の支持率上昇は李在明氏に国を任せられないということ」

Posted February. 07, 2025 08:38,   

Updated February. 07, 2025 08:38

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与党「国民の力」の権寧世(クォン・ヨンセ)非常対策委員長は6日、最近の与党の支持率上昇について、「最大野党『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)代表に国を任せられないという国民が、わが党に力を与えてくれている」と述べた。

権氏は同日、国会で開かれた新年記者懇談会で、「私たちがよくやったというよりは、戒厳と戒厳直後の野党の振舞いがそのまま現れ、野党の行動に失望した人々が(支持している)」とし、「主題をうまく捉えている。国民の思いを取り込むよう努力する」と話した。

権氏は続く質疑応答で、「党内外からは刷新に向けて尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と距離を置かなければならないという批判がある」という質問に、「公式に(大統領を)離党させることで断絶になるのか」とし、「人為的な距離を置くことに同意しない」と述べた。また、不正選挙疑惑に関する質問には、「現システムに国民が疑念を持たないよう投票手続きや投票方法、制度を見直す必要があるのではないか」と話した。

権氏は、尹大統領の憲法裁判の審判と関連して、「多くの国民が弾劾審判の公正性に懸念を抱いており、特に憲法裁判官の理念的な偏向などを心配している」とし、憲法裁の公正性問題を再度提起した。

党の刷新方向に関しては、「経済の自由化」を強調した。権氏は「保守政党として無条件に左派や中道の側に行くことは意味がない」とし、「大企業と中小企業が思う存分活動できるようにする方向にポイントを置くべきだ」と強調した。最近の李氏の実用主義的な行動については、「重要なのは真正性」とし、「真正性を備えているとは言えない部分が多い」と指摘した。

一方、権氏は、不正選挙を防ぐために期日前投票廃止の声が出ていることについて、「多くの人が指摘しているなら、期日前投票を再考する必要がある」と述べた。


クォン・グヨン記者 9dragon@donga.com