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大明ソノグループ、ティーウェイ航空の経営権獲得に名乗り

大明ソノグループ、ティーウェイ航空の経営権獲得に名乗り

Posted January. 23, 2025 08:36,   

Updated January. 23, 2025 08:36

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国内最大のリゾート企業である大明(テミョン)ソノグループのソノインターナショナルが、2大株主である格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空の経営権獲得に乗り出した。22日、ソノインターナショナルはティーウェイ航空に対して経営改善を要求し、株主名簿閲覧謄写請求および株主提案を伝えるなど経営参加を本格化すると明らかにした。

今回の経営権獲得に向けた動きに関連し、グループ創業主の故ソ・ホンソン会長の息子である大明ソノグループのソ・ジュンヒョク会長の意志が強いという。ソ・ジュンヒョク会長は11年、大明エンタープライズ(現大明ソノシーズン)代表を務めていた時に売りに出されたティーウェイ航空の買収を推進したことがある。当時は価格問題で交渉が決裂した。

大明ソノグループの航空業推進は、グローバル市場の拡大と宿泊業とのシナジー創出を念頭に置いたものだ。大明ソノグループは昨年10月にはまた別のLCCであるエアプレミアの持分22%を持っているJCアビエーション第1号有限会社の持分50%を買収している。

大明ソノグループが経営権獲得に名乗りを上げたことでティーウェイ航空との持分確保争いは激しくなりそうだ。ティーウェイ航空の筆頭株主はティーウェイホールディングス(28.05%)とイェリムダン(1.72%)。特殊関係人の持分まで含めると30.06%で、大明ソノグループ(ソノインターナショナル16.77%、大明ソノシーズン10.00%)との持分格差は約3%ポイントに過ぎない。


イ・ミンア記者 omg@donga.com