
第2次世界大戦時、ナチス・ドイツに対抗してフランスのレジスタンスで活動した女性が108歳で死去した。フランスのマクロン大統領が直接哀悼の意を表した。
18日(現地時間)、フランス紙ル・モンドによると、農民で作家のジュヌヴィエーヴ・カレロさん(写真)が16日、フランス南西部のドルドーニュ地域の療養所で息を引き取った。フランス大統領府は、マクロン氏が声明で、「故人を愛した人々、特に故人が命を救った人々に心からお悔やみを申し上げる」と明らかにしたと伝えた。
1916年にパリで生まれたカレロさんは、フランスがナチスドイツに占領された時、24歳だった。当時、父、妹と共にレジスタンスに加入し、ナチスドイツ占領地内の市民をヴィシー・フランスに脱出させた。カレロさんが脱出させた人は、ユダヤ人、子ども、米軍及び英軍の負傷兵など200人余りにのぼる。カレロさんはこの過程で42年10月にドイツ警察に逮捕され、3週間投獄されたこともあった。
第2次世界大戦が終わった後は、夫と農村で暮らして農業を営み、3人の子を育てた。83年、67歳の時に『グラン・バライユの5人の娘たち』というタイトルの小説を発表し、作家としてデビューした。2014年までに『13粒のトウモロコシ』『4つの鐘の音』『城の乙女』など6冊の小説を執筆した。最後の作品である『ブーツの下の2人の少女』は、戦争中に交わされた600通の手紙をもとに書かれた。カレロさんは18年に「レジオン・ドヌール勲章」を受章した。
趙은아 achim@donga.com






