
来年、プロサッカーKリーグ1(1部)でプレーする最後のチームを決める最後の勝負が繰り広げられる。8日午後2時25分、全羅北道(チョルラブクト)の全州(チョンジュ)ワールドカップ(W杯)競技場でKリーグ1首位の全北とKリーグ2(2部)3位のソウルイーランドが昇降格プレーオフ(PO)第2戦を行う。今年のKリーグ最後の試合だ。
全北は1日、敵地で行われた第1戦で2-1で勝利し、「昇降格戦争」の有利な高地を占めた。第2戦で引き分けるだけでも残留に成功する。確率も全北の方が高い。2013年に昇降格POが導入されて以来、第1戦で勝利した1部チームが2部に降格し例はない。もちろん、イーランドにも希望はある。早速、今年最初の昇降格POでも大邱(テグ、1部)が忠南牙山(チュンナム・アサン、2部)との第1戦を3-4で落としたが、第2戦を3-1で勝利し、勝負を覆した。
1部通算最多優勝(9回)チームの全北は、クラブ30年の歴史で、前例のない降格は是が非でも回避しなければならないと意気込んでいる。4月に辞任したダン・ペトレスク監督に代わって5月に就任した金斗炫(キム・ドゥヒョン)監督は、最終戦を控えてプレッシャーのため胃炎の症状を訴えて3日入院し、4日に退院した。全北は昇降格POに集中するため、5日タイで行われたムアントン・ユナイテッドとのアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ2のぐるープリーグ試合にBチームを出場させた。金監督は「冷静を失わず、バランスのよく取れた試合をやらなければならない」と強調した。主将のパク・ジンソプは「第1戦よりも圧倒的な競技力と精神力で勝利し、ファンに応えたい」と話した。
イーランドはクラブ創立10年目の今年、1部昇格という新しい歴史に挑戦する。第1戦を落としたものの、ボール支配率は47%対53%と、競技力の面で大きな差はなかった。勝利が急がれるイーランドとしては、早い時間に全北のゴールをこじ開けるの緊要だ。イーランドは今年、2部最多得点(64ゴール)チームだ。イーランドの金徒均(キム・ドギュン)監督は「1ゴール差なので、十分巻き返せる。奇跡を起こせるよう最善を尽くして準備する」と話した。金監督は1部の水原(スウォン)FCの指揮官だった昨年も、釜山(プサン)との昇降格POの際、第1戦を1-2で負けながらも、第2戦を5-2で勝利し、チームの1部残留を成功させた経験がある。ベテランのキム・オギュも「心理的に崩れなければ十分可能だと思う。最後の試合を楽しく準備したい」と意気込みを語った。
姜泓求 windup@donga.com






