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「大学入試ストレスを解消」、G-STARに20万人殺到

「大学入試ストレスを解消」、G-STARに20万人殺到

Posted November. 16, 2024 08:50,   

Updated November. 16, 2024 08:50

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釜山(プサン)BEXCOで開幕した韓国国内最大のゲーム展示会「G-STAR2024」の2日目の15日午前8時、雨粒が落ち始めたのに観覧客の熱気は沈まなかった。会場前に設けられた待機場所は、入場を待つ観覧客で朝から人だかりができていた。

2024年度大学修学能力試験(修能)が14日終わった中、受験生たちも会場を訪れた。友人と一緒に会場を訪れた浪人生のチョン・ソンジンさん(20)は、「前日、実力を十分発揮できなかったようで、少し残念だ」とし、「今まで試験準備で溜まったストレスをすっきりと払いのけ、楽しみに来た」と話した。

全国各地からも観覧客が訪れた。前日夜、ソウルからKTXに乗って釜山に到着したというファン・インウ氏(19)は、「起きるやいなやオープンランをしたのに、すでに人が多すぎて実演ができないのではないかと心配だ」とし、「最も期待する作品は、ネットマーブルの『モンギル:STAR DIVE』とパールアビスの『赤い砂漠』だ」と目を輝かせながら話した。

17日まで開かれるジースターには、同日から観覧客が本格的に集まり、昨年の訪問客(19万7000人)を超えるとみられる。

G-STAR組織委員会は、週末まで家族連れの観覧客と生徒たちが会場を訪れることを考慮し、安全管理に全力を尽くす計画だ。会場のあちこちには、警光棒を持った警察官がいた。出入り口に配置された安全要員は、観覧客が衝突することがないように人波の流れを管理した。

観覧客が殺到して事故が起きるのを防ぐため、入場時間も午前10時と昼12時の2タイムに分けた。入場券は、昨年に続き今年も現場での前売りなしに、100%事前オンラインでの前売り方式を維持し、混雑を最小化した。


ハン・ジョンホ記者 hjh@donga.com