Go to contents

「猛暑・豪雨ショック」、自然災害による心理相談が昨年4395件で過去最多

「猛暑・豪雨ショック」、自然災害による心理相談が昨年4395件で過去最多

Posted August. 05, 2024 09:08,   

Updated August. 05, 2024 09:08


昨年の猛暑・豪雨などの自然災害による心理相談件数が、史上最も多かったことが分かった。

4日、行政安全部災害心理回復支援センターの「災害経験者の心理相談実績」によると、2023年に自然災害が原因となった相談件数は4395件と集計された。これは2022年(1988件)の2倍以上に増加した数値で、相談が始まった2007年(94件)、2012年(1661件)など気候変動と相まって増加傾向にある。

相談項目別では、猛暑・厳寒が2956件で最も多く、風水害が1225件でその次だった。地震とその他の自然災害関連の相談件数は、それぞれ8件と206件だった。自然災害経験者は、物質的被害だけでなく、心的外傷後ストレス障害(PTSD)など精神疾患で悪化することが多く、心理的安定と社会適応のための心理相談が必要だ。行安部の関係者は、「猛暑・厳寒と風水害の相談が多かったということは、それだけ昨年は蒸し暑く、雨もたくさん降ったという意味だ」とし、「災害心理相談は、災害を体験した対象者や家族、知人を対象に行われるため、被害が大きかったという意味でもある」と説明した。

気象庁によると、昨年の年平均気温は13.7度で、韓国が気象記録基準時点とする1973年以降51年間で最も高かった。特に異常気象の影響で、53人が豪雨・台風で死亡したり行方不明になったりした。昨年の社会災害による相談件数は7010件だった。コロナ禍などによる感染症の相談件数が3030件で半分近くを占めている。災害心理回復支援センターとは、災害を経験した国民が心理的衝撃を緩和し、災害を経験する前の日常に復帰できるよう支援する機関だ。災害心理回復支援センターのホームページや電話(1670-9512)などで、相談を申し込むことができる。


チョン・ヘジン記者 sunrise@donga.com