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米FRB、年末までに「1度の利下げ」を示唆

米FRB、年末までに「1度の利下げ」を示唆

Posted June. 14, 2024 08:38,   

Updated June. 14, 2024 08:38

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米中央銀行の連邦準備制度理事会(FRB)は12日(現地時間)、基準金利を据え置き、年末までに一度の金利引き下げを示唆した。欧州とカナダは、金利引き下げにより「ピボット」(政策転換)に乗り出したが、米国は9月の金利引き下げの可能性を低くし、金利高の維持に重きを置いた。

FRBは同日、連邦公開市場委員会(FOMC)の定例会議を開き、「7回連続で金利を据え置き、米基準金利を5.25~5.50%に維持する」と明らかにした。年末金利の中間値は5.1%(5.0~5.25%)で、現在の金利より0.25%ポイント低い水準だ。同日午前発表された5月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は3.3%で、市場予測値(3.4%)を下回るなど、物価上昇率の減速のシグナルが出てきたが、FRBは既存の3回引き下げから1回引き下げへと引き下げの予測幅をむしろ縮小した。

ジェローム・パウエルFRB議長は同日の記者会見で、「CPI指標は、インフレの減速に進展を見せたが、一度良い指標が出たからといってすぐに動くことはできない」と話した。ただ、2回の引き下げも「可能だ」と付け加え、9月の引き下げの可能性を完全に排除しなかった。シカゴ商品取引所のフェドウォッチによると、米基準金利の先物投資家らは同日午前、CPIの発表直後、9月引き下げの可能性を約70%まで見込んだが、パウエル氏の記者会見後は60%へと下げた。米連邦準備制度が基準金利を連続で据え置いたことにより、韓国との金利格差は最大2.0%ポイントを維持した。


金玹秀 kimhs@donga.com