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資産2.6兆ウォンのアルトマン氏、「半分以上寄付」と約束

資産2.6兆ウォンのアルトマン氏、「半分以上寄付」と約束

Posted May. 30, 2024 08:59,   

Updated May. 30, 2024 08:59

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生成AI(人工知能)「チャットGPT」開発企業であるオープンAIのサム・アルトマン最高経営者(CEO・写真)が今後資産の半分以上を寄付することを約束した。

慈善団体の「ザ・ギビング・プレッジ(The Giving Pledge)」は28日(現地時間)、「5月の最後の年次総会以後、私たちは新しい寄付者を迎え入れた」とし、アルトマン氏と彼のパートナーであるオリバー・マルヘリンの名前が含まれた名簿を公開した。アルトマン氏は今年1月、ソフトウェアエンジニアのマルヘリンと同性結婚した。

アルトマン氏とマルヘリンは寄付誓約書で「私たちがここまで来られるようにしてくれた数多くの人々の努力と卓越性、寛大さ、献身がなかったら、このような誓約をすることさえできなかっただろう。人々がより高いところに進む踏み台を作れるように、人類に豊かさを提供する技術支援に私たちの寄付を集中する計画だ」とした。

ザ・ギビング・プレッジは、資産10億ドル(約1兆3650億ウォン)以上の億万長者らの寄付を奨励する慈善団体。

マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツ氏やバークシャー・ハサウェイ会長のウォーレン・バフェット氏らが2010年に設立し、これまでに240人以上が寄付誓約を済ませた。ブルームバーグ通信は最近「アルトマン氏の資産は少なくとも20億ドルに達すると推定される」と報じた。


イ・ギウク記者 71wook@donga.com