
サンディエゴ・パドレスの金河成(キム・ハソン)が米大リーグ通算40号本塁打を記録した。金河成は26日、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に5番・遊撃手で先発出場し、2-1でリードしていた3回1死1塁で、相手投手ダコタ・ハドソンのシンカーを打ち返し左フェンス越えに運んだ。今季4号本塁打。
この本塁打で金河成は、韓国人野手の第1号メジャーリーガーだった崔熙渉(チェ・ヒソプ)KIA2軍打撃コーチとともに、コリアン・メジャーリーガー通算本塁打4位タイに上がった。韓国人メジャーリーガー通算本塁打記録は秋信守(チュ・シンス=SSG、218本)が持っている。2位は崔志萬(チェ・ジマン=ニューヨーク・メッツ、67)、3位はピッツバーグ・パイレーツでプレーして引退した姜正浩(カン・ジョンホ、46)だ。
金河成は大リーグデビューした2021年に8本塁打を記録し、2022年には11本、2023年には17本を打った。昨年38盗塁を記録したが、3本の本塁打が足りず、20本塁打・20盗塁達成がならなかった金河成は、今季20・20クラブ加入に再び挑戦する。今季に金河成は7盗塁を記録している。韓国人選手で大リーグで1シーズン20本塁打・20盗塁の記録したのは秋信守だけだ。大リーグで16シーズンをプレーした秋信守は、20本塁打・20盗塁を3度記録した。
同日、9-4でリードしていたパイレーツは、8回裏に6点を許し、9-10の逆転負けを喫した。
任寶美 bom@donga.com