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アリとテム、韓国参入半年で売上高が139%も急増

アリとテム、韓国参入半年で売上高が139%も急増

Posted April. 11, 2024 08:55,   

Updated April. 11, 2024 08:55

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アリエクスプレス(アリ)やテムなど、中国のEコマース企業が、韓国市場参入から6ヵ月で売上高が130%以上伸びたことが分かった。

10日、BCカードが昨年10月と今年3月に決済データを分析した結果、アリやテムなど「Cコマース」(中国のEコマース)企業等の決済金額は138.8%、決済件数は130.6%伸びた。同期間、韓国内電子商取引プラットフォームの決済金額と件数が、それぞれ2.5%と1.1%減少したこととは対照的だ。

中国のEコマース企業等で決済した平均金額は、先月基準で2万4580ウォンだった。韓国内プラットフォームの平均決済金額(3万8814ウォン)より1万4234ウォン少なかった。Cコマースでは、相対的に低価格商品の取引が多く行われているためと分析される。先月、Cコマースでは、3万ウォン未満の取引件数が全体の77.9%を占めている。韓国内プラットフォームで、3万ウォン未満の決済件数の割合は66.7%に止まっている。

年齢帯別では、Cコマースの場合、全年齢帯で決済金額が増加した。一方、韓国内プラットフォームでは、30代を除くすべての年齢帯で決済金額が1~10%減っている。性別で見ると、Cコマースの場合、決済件数基準で男性が69.4%(昨年10月基準)を占め、女性(30.6%)の2倍を超えている。ただ、今年3月、女性の決済件数の割合は35.3%へと増えた。国内プラットフォームでは、男性と女性の決済件数の割合が46%対53%で大きな変化はなかった。


ソ・ソルヒ記者 facthee@donga.com