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現代自、「EVの超高速充電器を来年まで500基構築」

現代自、「EVの超高速充電器を来年まで500基構築」

Posted March. 25, 2024 08:43,   

Updated March. 25, 2024 08:43

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現代(ヒョンデ)自動車グループは24日、電気自動車(EV)の超高速充電サービス「E-pit」を来年まで2倍水準の500基に大幅に拡大すると発表した。E-pitは、2021年4月に初めてのサービスが始まって以来、現在全国54ヶ所に286基が設置され運営している。

E-pitには、最大出力350kW(キロワット)仕様の充電器が設置されている。現代自動車の電気スポーツ用多目的車(SUV)・アイオニック5の場合、残りの10%のバッテリーを80%まで充電するのに約18分がかかる。現代自動車グループは、E-pitを年中24時間管理する。その結果、昨年、充電が不可能な時間比率である「休止率」を前年比半分の水準である3%台に下げた。

さらに同グループは、昨年12月に「E-pitパス」も発売した。E-pit以外の提携会社の充電所でも、充電事業者別の会員料金と同じ水準の料金で充電できるメンバーシップサービスだ。同グループは、今年下半期(7~12月)中に韓国国内全体充電器の約85%である計26万基の充電器においてE-pitパスを使用できるよう提携先を拡大する方針だ。

同グループは、E-pit以外も系列会社である韓国EV充電サービスを通じて超高速充電器3000基を、現代エンジニアリングを通じて緩速充電器2万基をそれぞれ2025年まで追加設置する計画だ。


ハン・ジェヒ記者 hee@donga.com