
アジアカップ以後、所属チームに戻った孫興民(ソン・フンミン=トッテナム・ホットペッパー)と黄喜燦(ファン・ヒチャン=ウルバーハンプトン)が対決する。
トッテナムとウルバーハンプトンは18日0時、トッテナムの本拠ロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムで今季プレミアリーグ第25節の試合を行う。今季、プレミアリーグで孫興民は12ゴール(6アシスト)で得点ランキング4位、黄喜燦は10ゴールで同7位にランクされている。各チームで攻撃の要として活躍しているだけに、所属クラブとしては長い空白があった二人の活躍が切実に求められている。

孫興民はアジア杯以後、復帰戦の11日のブライトン戦に途中出場し、試合終了直前にブレナン・ジョンソンの決勝ゴールをアシストした。トッテナムは2-1で勝利し、孫興民はリーグ4試合連続の攻撃ポイント(2得点2アシスト)を記録した。黄喜燦は同日、ブレントフォード戦で出場者リストから外された。
孫興民と黄喜燦が同時に出場すれば、今季2度目の対決となる。昨年11月11日に二人はプレミアリーグで初めて対決したが、いずれもフル出場したものの、攻撃ポイントはなかった。試合はウルヴァーハンプトンがトッテナムを2-1で下した。
最近の勢いだけを見ると、トッテナムの方が強い。ウルヴァーハンプトンは、黄喜燦不在中のリーグ戦4試合で1勝1分け2敗を記録した。リーグ11位(勝ち点32)で順位に変動はないが、上位に上がるための動力が以前より落ちた。孫興民がいない3試合で1勝2分けを記録したトッテナムは、キャプテンの復帰戦で勝ち点3を獲得し、順位を5位から4位(勝ち点47)に引き上げた。
代表チームでの物理的衝突騒ぎの中心に立っている李康仁(イ・ガンイン=パリ・サンジェルマン)も18日午前5時、敵地でナントとのリーグ・アン第22節試合を行う。李康仁は15日、レアル・ソシエダ(スペイン)との欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦に欠場した。
金培中 wanted@donga.com