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民主党が離党歴の16人に減点せず、党内で「親明系への特恵」の声

民主党が離党歴の16人に減点せず、党内で「親明系への特恵」の声

Posted February. 03, 2024 08:17,   

Updated February. 03, 2024 08:17


最大野党「共に民主党」が、離党歴のある16人に対して、第22代総選挙での減点ペナルティを適用しないことを決めた。対象者の多くが親明系(李在明系)の人物で、非明系(非主流)の現職議員の選挙区での出馬を準備しており、「刺客公認」論議が大きくなるものとみられる。

同党の最高委員会は2日の会議で、第22代総選挙の出馬者のうち離党したことのある16人に対し、今後の公認審査で離党歴による減点規定を適用しないことを決めた。同党の党憲によると、離党歴のある出馬者は党内選挙で得た得票率の25%を減算するペナルティが適用される。

最高委のこの決定をめぐり、党内では「親明候補に特恵を与えた」という批判が出ている。対象者に含まれたイ・スンフン氏は、党戦略企画委員会副委員長出身で、親明系に分類される。イ・スンフン氏は、非明系の朴用鎮(パク・ヨンジン)議員の選挙区(ソウル江北乙)で出馬する。京畿道富川(キョンギド・プチョン)丙からの出馬を準備しているイ・ゴンテ氏も、李在明氏の特補出身で、李在明氏の最側近である鄭鎮相(チョン・ジンサン)元政務調整室長の弁護を務めた代表的な親明系人物とされる。イ・ゴンテ氏は、金相姫(キム・サンヒ)議員の選挙区(京畿道富川)から出馬する。光州東南(クァンジュ・トンナム)甲からの出馬を準備しているチョン・ジンウク氏は、李在明氏の大統領選挙陣営で広報を担い、党代表政務特補を務めた。李在明氏が指名した林仙淑(イム・ソンソク)元最高委員の配偶者でもある。光州東南甲は、尹永徳(ユン・ヨンドク)議員が現職議員だ。このほかにペナルティを免除されたのは、申東根(シン・ドングン・仁川西乙)、黄熙(ファン・ヒ、ソウル陽川甲)、李素永(イ・ソヨン・京畿道義王・果川)らが、非明系の現職議員の選挙区から出馬する。

これに対し、非明系の2期目の議員は、「公認管理委員会の面接がほぼ終わったのに、突然党憲によるペナルティをなくして免罪符を与えるというのは、意図があるのではないか」と話した。また、別の非明系議員は、「親明系にとって憎い非明系の選挙区に、この人あの人と入れるのではないのか」と話した。

同日の最高委では、一部の人物はペナルティ免除が不適切なのではないかという一部の最高委員の反論があったという。同党関係者は、「一部の人物に対しては、公認管理委員会でさらに審査を行う予定」と話した。


ユン・ダビン記者 キム・ウンジ記者 empty@donga.com