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「4時間23分」世界3位メドベージェフが2回戦で起死回生、テニスの全豪オープン

「4時間23分」世界3位メドベージェフが2回戦で起死回生、テニスの全豪オープン

Posted January. 20, 2024 08:12,   

Updated January. 20, 2024 08:12

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男子プロテニス(ATP)ツアー世界ランキング3位のダニール・メドベージェフ(ロシア)がシーズン最初の四大大会である全豪オープンで夜通しの死闘の末に勝利を収めて3回戦に進出した。メドベージェフは3回戦で世界30位のフェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)と対戦する。

メドベージェフは19日、豪州メルボルンパークのセンターコートで終わったエミル・ルースブオリ(フィンランド・53位)との2回戦で3-2(3-6、6-7、6-4、7-6、6-0)で逆転勝ちした。現地時刻で18日午後11時15分に始まった試合は、翌日午前3時40分頃に終わった。4時間23分にわたる長い勝負だった。メドベージェフは「タフな試合だった」を3度も繰り返した。勝利後、メドベージェフは観客席にいたファンに向かって「残ってくれてありがとう。皆さんは本当に強い。今日の午前3時40分は長く記憶に残るだろう」と話した。

メドベージェフとルースブオリの試合が午後11時過ぎに始まったのは、先に行われた試合が長くなったためだ。男女シングルス3試合が行われたが、一番早く終わった試合も2時間46分かかった。女子シングルス世界1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)は、ダニエル・コリンズ(米国・62位)を3時間14分かかった激戦の末に2-1(6-4、3-6、6-4)で下し、男子シングルス世界2位のカルロス・アルカラス(スペイン)はロレンツォ・ソネゴ(イタリア・46位)を3時間25分にわたる試合の末、3-1(6-4、6-7、6-3、7-6)で下した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com