ポスコインター、北米・欧州現地のサプライチェーン強化へ
Posted January. 08, 2024 08:15,
Updated January. 08, 2024 08:15
ポスコインター、北米・欧州現地のサプライチェーン強化へ.
January. 08, 2024 08:15.
by 具特敎 kootg@donga.com.
ポスコインターナショナルが2024年を「グローバル拡張の年」に位置付け、海外サプライチェーンの構築と現地化を強化することにした。ポスコインターナショナルは7日、鄭鐸(チョン・タク)副会長の新年の辞に基づいて作成した資料で「今年は会社の強みであるグローバルネットワーク力を土台に生産資産を積極的に確保する」とし「多様な企業とのパートナーシップによるサプライチェーンの構築も強化する」と強調した。まず、エコカーの中核拠点で現地供給を強化することにした。昨年10月には北米市場の拠点であるメキシコに駆動モーターコア第1工場が完成した。今年上半期(1~6月)には第2工場の着工を検討している。欧州市場の拠点を確保するため、ポーランドにも新規工場の敷地を検討している。駆動モーターコアは電気自動車モーターの重要部品で、2030年までに世界規模で年間700万台以上の駆動モーターコア生産体制を完成させ、市場シェア10%以上を確保する計画だ。さらに同社は、子会社である豪州の天然ガス企業「セネックスエネルギー」に約2600億ウォンを投資し、大規模なガス処理施設を増設している。増設が完了する2025年にはセネックスエネルギーの生産能力は現在の3倍まで増加するものとみられる。マレーシアPM524鉱区の探査ボーリングは来年まで続く。インドネシアのブンガ(Bunga)鉱区でも探査ボーリングに着手し、エネルギー領土を広げていくという構想だ。
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ポスコインターナショナルが2024年を「グローバル拡張の年」に位置付け、海外サプライチェーンの構築と現地化を強化することにした。
ポスコインターナショナルは7日、鄭鐸(チョン・タク)副会長の新年の辞に基づいて作成した資料で「今年は会社の強みであるグローバルネットワーク力を土台に生産資産を積極的に確保する」とし「多様な企業とのパートナーシップによるサプライチェーンの構築も強化する」と強調した。
まず、エコカーの中核拠点で現地供給を強化することにした。昨年10月には北米市場の拠点であるメキシコに駆動モーターコア第1工場が完成した。今年上半期(1~6月)には第2工場の着工を検討している。欧州市場の拠点を確保するため、ポーランドにも新規工場の敷地を検討している。駆動モーターコアは電気自動車モーターの重要部品で、2030年までに世界規模で年間700万台以上の駆動モーターコア生産体制を完成させ、市場シェア10%以上を確保する計画だ。
さらに同社は、子会社である豪州の天然ガス企業「セネックスエネルギー」に約2600億ウォンを投資し、大規模なガス処理施設を増設している。増設が完了する2025年にはセネックスエネルギーの生産能力は現在の3倍まで増加するものとみられる。マレーシアPM524鉱区の探査ボーリングは来年まで続く。インドネシアのブンガ(Bunga)鉱区でも探査ボーリングに着手し、エネルギー領土を広げていくという構想だ。
具特敎 kootg@donga.com
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