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4年ぶりに三星を去るブキャナン「私の体にはブルーの血が流れる」

4年ぶりに三星を去るブキャナン「私の体にはブルーの血が流れる」

Posted January. 06, 2024 08:28,   

Updated January. 06, 2024 08:28

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昨年までの4年間、プロ野球三星(サムスン)のエースとして活躍した外国人投手デビッド・ブキャナン(35)がファンに別れを告げた。

ブキャナンは5日、妻のソーシャルメディアアカウントに投稿したビデオレターを通じて「私の体にはいつもブルーの血が流れるだろう。ファンの皆さんはいつも私たち家族の心に残っているだろう。今後また会えることを楽しみにしている」と話した。

2020年に三星のユニホームを着たブキャナンは、昨年まで4年連続で2桁勝利を収め、先発投手陣を率いた。昨年も30試合に登板し、12勝8敗、防御率2.54のずば抜けた成績を残した。4年通算成績は113試合で54勝28敗、防御率3.02だった。

三星はブキャナンと再契約を進めたが、結局合意に至らなかった。ブキャナンは複数年契約を望んだが、球団は外国人選手のサラリーキャップ(年俸総額上限)を理由に受け入れなかった。積極的なファンサービスで多くのサポーターから愛されたブキャナンは、「三星から引退することまで考えたけど、物事が思い通りにいかなかった。ファンの皆さんが私にとってどれほど大切な存在なのか、ぜひ伝えたかった」と話した。

三星は4日、新しい外国人投手としてデニー・レイエス(28)を総額80万ドル(約10億5000万ウォン)で獲得したと発表した。ドミニカ共和国出身のレイエスは昨年、米大リーグのニューヨーク・メッツでプレーし、9試合に登板して勝利なしに2敗、防御率7.78を記録した。


李憲宰 uni@donga.com