「ワーク・ライフ・バランス」指数はソウルが1位、江原道は全国最下位
Posted December. 28, 2023 08:27,
Updated December. 28, 2023 08:27
「ワーク・ライフ・バランス」指数はソウルが1位、江原道は全国最下位.
December. 28, 2023 08:27.
by イ・ムンス記者 doorwater@donga.com.
昨年、全国で「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活を調和させること)」が最も良い地域はソウルであることが分かった。続いて釜山(プサン)、世宗(セジョン)などが上位圏を占め、江原道(カンウォンド)、全羅北道(チョンラプクト)、慶尚北道(キョンサンプクト)などが下位圏に入った。雇用労働部(雇用部)は27日、全国17の市・道の「ワーク・ライフ・バランス」の程度を示す「2022年基準地域別の仕事・生活均衡指数」を発表した。労働時間、余暇時間、育児休暇などの制度活用、自治体の関心度など4つの領域をもとに算出したワーク・ライフ・バランス指数の全国平均点数は58.7点で、21年(54.7点)に比べ4点上昇した。地域別では、ソウルが64.8点で「ワーク・ライフ・バランス」が良い地域1位となった。男性の育児休暇使用事業場の割合、総労働時間およびフレックス制の導入などで高い点数を記録した。続いて釜山(63.7点)、世宗(62.2点)、忠清北道(チュンチョンプクト、60.8点)、大邱(テグ、60.6点)の順だった。一方、江原道は50.9点で全国最下位となった。江原道は総労働時間、休暇期間などで最も低い点数だった。全羅北道(54.8点)、慶尚北道(55.6点)、光州(クァンジュ、55.8点)、済州(チェジュ、56.2点)が「ワーク・ライフ・バランス」下位圏に分類された。雇用部は、「ソウルや釜山などの地域は、金融、情報技術(IT)などフレックス勤務が活性化された業種が多い一方、江原道や全羅北道などの地域は労働時間が長い1次産業の割合が大きいため、地域別業種分布による影響があるだろう」と分析した。
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昨年、全国で「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活を調和させること)」が最も良い地域はソウルであることが分かった。続いて釜山(プサン)、世宗(セジョン)などが上位圏を占め、江原道(カンウォンド)、全羅北道(チョンラプクト)、慶尚北道(キョンサンプクト)などが下位圏に入った。
雇用労働部(雇用部)は27日、全国17の市・道の「ワーク・ライフ・バランス」の程度を示す「2022年基準地域別の仕事・生活均衡指数」を発表した。労働時間、余暇時間、育児休暇などの制度活用、自治体の関心度など4つの領域をもとに算出したワーク・ライフ・バランス指数の全国平均点数は58.7点で、21年(54.7点)に比べ4点上昇した。
地域別では、ソウルが64.8点で「ワーク・ライフ・バランス」が良い地域1位となった。男性の育児休暇使用事業場の割合、総労働時間およびフレックス制の導入などで高い点数を記録した。続いて釜山(63.7点)、世宗(62.2点)、忠清北道(チュンチョンプクト、60.8点)、大邱(テグ、60.6点)の順だった。
一方、江原道は50.9点で全国最下位となった。江原道は総労働時間、休暇期間などで最も低い点数だった。全羅北道(54.8点)、慶尚北道(55.6点)、光州(クァンジュ、55.8点)、済州(チェジュ、56.2点)が「ワーク・ライフ・バランス」下位圏に分類された。
雇用部は、「ソウルや釜山などの地域は、金融、情報技術(IT)などフレックス勤務が活性化された業種が多い一方、江原道や全羅北道などの地域は労働時間が長い1次産業の割合が大きいため、地域別業種分布による影響があるだろう」と分析した。
イ・ムンス記者 doorwater@donga.com
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