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バドミントンの安洗塋と徐承宰、BWFの男女「年間最優秀選手賞」受賞

バドミントンの安洗塋と徐承宰、BWFの男女「年間最優秀選手賞」受賞

Posted December. 13, 2023 10:09,   

Updated December. 13, 2023 10:09

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「シャトルコック天才」安洗塋(アン・セヨン=21)と「ダブルスの鬼才」徐承宰(ソ・スンジェ=26)が世界バドミントン連盟(BWF)の「年間最優秀選手賞」を席巻した。同じ国の選手がBWF今年の男女選手賞を同時に受賞したのは安洗塋と徐承宰が初めて。

女子シングルス世界ランキング1位の安洗塋は11日、中国杭州で開かれた2023BWF授賞式で、女子部門の年間最優秀選手賞を受賞した。安洗塋は、「多くの方々に助けられて応援してもらう中で成長したおかげで、この賞をもらうことができた」とし、「今後も黙々と自分の位置で輝く選手になるよう頑張りたい」と感想を語った。

安洗塋は今年の最優秀選手賞評価期間である昨年11月から今年10月まで、国際大会で計11回優勝トロフィーを持ち上げた。安洗塋は今年、世界最高権威を誇る全英オープン(3月)で優勝し、世界選手権(8月)と杭州アジア大会(10月)でも金メダルを獲得した。

徐承宰は世界選手権で男子ダブルスと混合ダブルスで2冠を達成したことが評価され、男子部門の最優秀選手に選ばれた。2008年に年間最優秀選手賞が導入されて以来、ダブルス選手が同賞を受賞したのは徐承宰が初めて。男子ダブルスはカン・ミンヒョク(24)、混合ダブルスはチェ・ユジョン(28)と呼吸を合わせる徐承宰は、「私一人ではなくパートナーたちと一緒に成し遂げた成果だと思う。来年も一生懸命一緒に走っていきたい」と話した。

BWFは1998年から2007年までは選手1人または特定ダブルス組に年間最優秀選手賞に当たる「エディ・チューン賞」を授賞した。韓国人選手では金東文(キム・ドンムン=48)が2002年には一人で、2003年にはダブルスのパートナーであり、後に妻になる羅景民(ナ・ギョンミン)=47)と一緒に同賞を受賞した。その後、安洗塋と徐承宰が20年ぶりに再び韓国人受賞者になった。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com