
韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアー通算5勝目のイ・ソミ(24)が、米女子ツアー(LPGA)のクォリファイング・トーナメント(QT)を2位タイで通過し、米国進出に成功した。ソン・ユジン(23)、チャン・ヒョジュン(20)、イム・ジンヒ(25)もLPGA進出に成功した。
イ・ソミは7日、米国アラバマ州モービルのマグノリアグローブ・クロッシングコース(パー72)で終了したQTの6ラウンドで通算26アンダー404を記録した。韓国系のロビン・チェ(豪州・25)に3打差の2位タイだった。イ・ソミはロビン・チェを2打リードした状態で最終ラウンドを迎えたが、1バーディー、2ボギーでスコアを一つ落とした。その間、ロビン・チェが6バーディー、2ボギーでスコアを4つ伸ばして逆転優勝した。ロビン・チェは2019年に続き、2度目のLPGA出場権を獲得した。西郷真央(22)がイ・ソミとともに2位タイだった。
KLPGAツアーで今年の2勝を含めて通算3勝を記録しているソン・ユジンは、QTで通算19アンダー411を記録し、チャン・ヒョジュンとともに7位タイに入った。2019年にKLPGAツアーデビューを果たしたソン・ユジンは、同年に一緒にデビューしたチョ・アヨン、イム・ヒジョン、パク・ヒョンギョンの3人組に押され、★大きく注目されることはなかったが、米国舞台には一番先に進出した。今年、KLPGAツアー最多勝(4勝)を記録したイム・ジンヒも通算13アンダー417でフィニッシュし、17位タイでLPGAツアーカードを獲得した。
QTで20位内に入れば来季のLPGAツアーで殆どの大会に出場できるフルシードが与えられる。21位から45位までは条件付きの出場権と下部のエプソンツアーへの出場権が与えられる。イ・ジョンウン(36)は23位タイ、ホン・ジョンミン(21)は45位タイで条件付き出場権を獲得した。
キム・ジョンフン記者 hun@donga.com