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来年コスピは2670~2800P台まで上昇、グローバルIBが予想

来年コスピは2670~2800P台まで上昇、グローバルIBが予想

Posted December. 01, 2023 09:48,   

Updated December. 01, 2023 09:48

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半導体業況の回復などに勢いづけられ、来年の総合株価指数(コスピ)が2670~2800ポイント台まで上昇するだろうと、グローバル投資銀行(IB)が見通しを示した。30日、国際金融センターによると、グローバルIB5行は来年末のコスピの目標指数として最低2670から最高2800までを提示した。今年のコスピ終値基準で最高値の8月1日の2667.07より高い株価を予想したのだ。

IBの中にはゴールドマンサックスとシティが2800Pと最も楽観的な見通しを示した。続いてモルガンスタンレーとUBSが2700P、HSBCが2670Pを予想した。投資意見はシティとモルガンスタンレー、HSBCが「中立」を、ゴールドマンサックスとUBSが「比重拡大」を各々提示した。

グローバルIBの楽観的な予想は、今年第4四半期(10~12月)から現れ始めた半導体業況の改善などを考慮したものと見られる。韓国銀行によると、最近フラッシュメモリー(13.5%)とDラム(9.9%)を中心に10月の輸出物価指数が前月より0.5%上昇した。この日発表された国際金融センター報告書によると、今年のメモリー半導体市場は前年対比35%以上マイナス成長したが、来年は43%以上の反発が予想される。


ソ・ソルヒ記者 facthee@donga.com