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青瓦台前を通るコースが新名所に、1万1000人が秋の都心を走る 8日にソウルラン開催

青瓦台前を通るコースが新名所に、1万1000人が秋の都心を走る 8日にソウルラン開催

Posted October. 06, 2023 08:50,   

Updated October. 06, 2023 08:50

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2023ソウルラン(ソウル市・東亜日報社共催)が 8日午前8時、ソウル都心で開かれる。

1万1000人あまりのマスターズマラソンランナーは、清渓(チョンゲ)広場前の世宗(セジョン)大路をスタートし、青瓦台(チョンワデ=旧大統領府)と光化門(クァンファムン)、崇礼門(スンレムン)などソウルの代表的な名所を通るハーフコースと11キロコースで秋のランニングフェスティバルが開催される。ハーフコースは清渓川を周回し、11キロコースは清渓川の一部を走ってソウル広場近くにある武橋(ムギョ)路にゴールインする。今年は昨年とは違って、10キロが11キロのコースで開かれる。しかし、公式記録は11キロと10キロの両部門でもらえる。

今年のソウルマラソンの最大の特徴は、女性参加者が約3300人で、昨年に比べて30%以上増えたことだ。特に、女性参加者のうち20、30代が70%を占め、ランニングを楽しむ若い女性が着実に増えていることを示している。昨年から変わったコースも女性参加者を引きつけている。大会組織委員会は「昨年から青瓦台と光化門を走るコースに変えたが、女性参加者が走って名所で写真を撮ってSNSに投稿するなど人気を集めた」と明らかにした。今年のソウルマラソンは、7月に受付を始めてから1日も経たないうちに参加者制限(1万1000人)で締め切られ、申し込みができず残念がる人が多かった。

ソウルマラソンは丘がほとんどない平坦なコースで構成され、10代から70代まで老若男女に愛される大会だ。今年も最高齢参加者のコ・ジェドクさん(79)と最年少参加者のイ・ソユルさん(9)が70年の歳月を超えるレースを繰り広げる予定だ。

大会組織委は混雑を避けるため、物品保管所をコース別に分けて運営する。ハーフコース参加者は、ソウル市庁の近くにある韓国プレスセンター前に設けられた物品保管所に午前7時30分までにすべての物品を預けた後、スタートラインに集まらなければならない。11キロ参加者はソウル市庁前のソウル広場にある物品保管所を利用しなければならない。

スタート前にはデサントコリアトレーナーと共にするウォームアップのストレッチ体操が行われる。完走者はレースを終えた後、ソウル広場に設けられたデサントイベントブースで開かれる景品イベントやデサントランニングシューズ体験イベントにも参加できる。


任寶美 bom@donga.com