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女子選手に「奇襲キス」のスペインサッカー連盟会長が辞任

女子選手に「奇襲キス」のスペインサッカー連盟会長が辞任

Posted September. 12, 2023 08:40,   

Updated September. 12, 2023 08:40

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2023年国際サッカー連盟(FIFA)女子ワールドカップ(W杯)の表彰式で、優勝チームのスペイン女子代表のジェニファー・エルモソ選手の唇に奇襲的にキスをして辞任の圧力を受けてきたスペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長(写真)が結局辞任した。今回の騒ぎがサッカーだけでなく、スペイン全般の性差別的な文化を変える触媒になるだろうという見方が出ている。

英BBCによると、ルビアレス氏は10日(現地時間)、声明を通じてスペインサッカー協会会長を辞任すると明らかにしたという。欧州サッカー連盟(UEFA)副会長職からも辞任した。ルビアレス氏は「強制キス」問題で激しい辞任の要求を受けながらも辞任を拒んできたが、3週間が経って結局退くことにした。

ルビアレス氏は声明で、「FIFAの性急な職務停止処分とその他の様々な手続きにより、これ以上自分の位置に戻ることはできないことが明らかになった」とし、「(辞任拒否の)立場を固守することはRFEFに否定的な影響を与えるだろう」と述べた。その上で「真実が勝利するよう最善を尽くす」と付け加えた。

BBCは、女性選手に対するスポーツ界の性差別的な文化が慢性的な問題だったと指摘した。ルビアレス氏の側近で最近解雇された元スペイン代表監督のホルヘ・ビルダ氏も強圧的な指導方式のために選手たちの反発を買った。スペインのサッカージャーナリストのギジェム・バラゲ氏も、「(スペインは)ようやく女性を副次的存在として扱う組織的な雰囲気があることを理解するようになった」とし、「中長期的に皆が恩恵を受けられる社会的、政治的な津波だった」とコメントした。


キム・ボラ記者 purple@donga.com