慶尚南道(キョンサンナムド)「陜川海印寺紅霞門(ハブチョン・へインサ・ホンハムン)」など、寺院の一柱門6件が宝物に指定される。一柱門とは、寺に行く時、一番先に目にする建築物で、朝鮮時代の寺院の三門体系が成立して作られた門だ。
文化財庁は25日、紅霞門と慶南「咸陽龍湫寺(ハムヤン・ヨンチュサ)の一柱門」、「河東双渓寺(ハドン・サンゲサ)の一柱門」、全羅南道(チョンラナムド)「谷城泰安寺の一柱門」、「順天松広寺(スンチョン・ソングァンサ)の一柱門」、大邱(テグ)「達城龍淵寺紫雲門(タルソン・ヨンヨンサ・ザウンムン)」などを宝物に指定予告すると明らかにした。海印寺紅霞門は、計14個の空包を載せた多包(柱頭上だけでなく柱と柱の間の空間にも空包を編み上げる方式)の構造で、華麗な建築様式を見せていると評価されている。1457年、朝鮮世祖(セジョ)の支援の下、海印寺が拡張される過程で建設されたものと推定される。一柱門は、30日間の意見収集および文化財委員会の審議を経て宝物に最終的に指定される。
イ・ソヨン記者 always99@donga.com