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民主党幹部、高齢者卑下発言から4日目に謝罪

民主党幹部、高齢者卑下発言から4日目に謝罪

Posted August. 04, 2023 08:19,   

Updated August. 04, 2023 08:19

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最大野党「共に民主党」の金恩京(キム・ウンギョン)革新委員長(写真)が、「老人卑下発言」の議論が起きてから4日後の3日、「高齢者の心を痛めたことに対して謝罪する」と公式に謝罪した。ただ、党内から出てきた革新委員長職の辞退要求に対しては、「それは別の問題」と一蹴した。

金委員長は同日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)の民主党本部前で記者団に対し、「(老人卑下の)発言に対する様々な批判と議論に対して謝罪の言葉を申し上げる」と述べた。金委員長は先月30日、青年の座談会で、「(過去に息子が)自分の年齢から平均余命(残りの生涯)まで比例的に投票しなければならない」と話した。非常に合理的ではないか」と述べ、老人卑下の発言という批判を受けた。

金委員長は同日、ソウル龍山区(ヨンサング)にある大韓老人会で、キム・ホイル大韓老人会長などと会い、「高齢者を敬わない気持ちで生きたことはない。(議論の発言が)ここまで飛び火するとは予想できなかった」と頭を下げて謝罪した。ただ、金委員長は、「辞任するつもりはないのか」という大韓老人会側の質問に対し、「それは別の問題」と答えた。与党「国民の力」は、金委員長の辞任とともに李在明(イ・ジェミョン)代表の謝罪を促した。金起炫(キム・ギヒョン)代表は、「仕方なく謝罪するふりをしても、口先だけの言葉に過ぎない」と話した。金玟秀(キム・ミンス)報道官は、「これまで沈黙を守っている李代表も、責任を避けて通れない」とし、李代表の直接謝罪を要求した。


アン・ギュヨン記者 クォン・グヨン記者 kyu0@donga.com · 9dragon@donga.com