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尹大統領、天安艦Tシャツを着て鎮海海軍基地を訪問

尹大統領、天安艦Tシャツを着て鎮海海軍基地を訪問

Posted August. 04, 2023 08:19,   

Updated August. 04, 2023 08:19

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が夏季休暇2日目の3日、慶尚南道(キョンサンナムド)の鎮海(チンヘ)海軍基地を訪れた。前日、全羅北道(チョンラプクト)のセマングムで行われた二次電池投資協約式と2023セマングム世界スカウトジャンボリー開催式に出席したのに続き、2日連続で重要な日程を消化した。山積する懸案の中、経済・国際イベントに参加し、休暇中も業務を続けた。

大統領室は、「尹大統領が2日夜遅く慶尚南道の鎮海海軍基地に到着して1泊した後、同日午前、鎮海基地内の軍港を視察した」と明らかにした。尹大統領は、哨戒艦「天安(チョンアン)」の正式名称である「PCC-772」の文字が書かれた帽子とTシャツを身に着け、海軍艦艇が停泊している母港で服務する兵士たちを激励した。大統領室は、「鎮海海軍基地は海軍潜水艦司令部と米海軍艦隊支援団などが駐留しており、韓米同盟と海軍作戦の核心的な基地だ」と説明した。尹大統領が韓米同盟の重要拠点である鎮海海軍基地を訪れたのは、18日に米キャンプデービッドで行われる韓米日首脳会談を控え、安保態勢を点検する狙いもある。

尹大統領は2日には全羅北道群山市(グンサンシ)を訪れ、「セマングム二次電池投資協約式」と世界スカウトジャンボリー開催式に出席した。尹大統領はセマングム投資企業、全羅北道地域の企業家との夕食会で全羅道の発展を強調し、全面的な支持を約束したという。尹大統領はこの席で、全羅道の支持率などが取り上げられると「票だけを見て政治をするでしょうか」、「全羅北道、全羅道が発展してこそ大韓民国が発展する」と話したという。尹大統領は、「支持率を上げるために地域発展を支援するわけではない」とも述べた。

また、尹大統領は、「休暇の時も必要な日程は消化しなければならない」とし、「今年の休暇は景気刺激に重点を置きたい」と述べた。大統領室は、内需拡大と国民との意思疎通に関する日程の公開を検討している。


全主榮 aimhigh@donga.com