パドレス・金河成が今季１２号本塁打、３安打２四球でメジャー初の５出塁

金河成（キム・ハソン＝２８、サンディエゴ・パドレス）が米大リーグ進出後初めてシーズン１２号本塁打を放った。これと共にＭＬＢ進出後初めて「５出塁」記録も記録した。

金河成は２３日、敵地でのデトロイト・タイガース戦でチームが１０－３でリードしていた７回、２死走者無しの場面で打席に入り、左越えの今季１２号となるソロ本塁打を放った。 金河成はメジャーリーグに進出した２０２１年には８本塁打、昨年は１１本塁打を放った。今のペースを維持すれば、金河成は今季終了までに２０本塁打達成を見込める。

金河成は同日、本塁打を含め４打数３安打２四球１打点２得点を記録した。 金河成はこれまで計６試合で４出塁に成功したことはあるが、５出塁は大リーグ進出以来３６１試合で初めて。韓国プロ野球では６月１１日に昌原（チャンウォン）ＮＣ戦で６出塁（３安打、３四球）に成功したこともある。

一方、マイナーリーグでリハビリ中だった柳賢振（リュ・ヒョンジン＝３６、トロント・ブルージェイズ）は２５日、ロサンゼルスでメジャーリーグ選手団に合流する。 トロントはロサンゼルス・ドジャース（２５～２７日）とロサンゼルス・エンゼルス（２９～３１日）を相手にロサンゼルスアウェー６連戦を行う。MLB.comは、「トロント球団が復帰時期を確定したわけではない。復帰に先立ち、直接体調を確認するということだ」と説明した。 ここで「ＯＫ」サインが出ればエンゼルスを相手に先発登板する可能性もある。

柳賢振は２２日、トリプルＡ試合に先発登板し、６回８５球を投げて３被安打（２本塁打）２失点を記録した。最高球速は９０．８マイル（約１４６キロ）をマークし、主武器のチェンジアップを３４球投げて７個の空振り三振を奪った。


黃奎引 kini@donga.com