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初産の自然分娩で韓国初の四つ子、SKオンが職員の妻に育児ヘルパー支援へ

初産の自然分娩で韓国初の四つ子、SKオンが職員の妻に育児ヘルパー支援へ

Posted May. 11, 2023 07:40,   

Updated May. 11, 2023 07:40

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SKオンの職員家族が、自然分娩で4つ子を得た。初産の自然分娩では韓国国内の初事例となる。

10日、SKオンは、昨年9月に入社したソン・リウォンPM(Professional Manager)の妻チャ・ジヘさんが3月16日、4つ子を出産したと発表した。チャさんは、病院で5月初めに分娩予定日を決定したが、4つ子は予定より1ヵ月早くこの世に出た。0.9キロで最も小さく生まれた長男が先週退院し、6人家族が完成した。

ソンさんは2020年に結婚したが、コンサルティング会社に勤めて昼夜を問わず働いたため、妊娠計画を先送りしてきた。ソンさんの家族が本格的な妊娠準備に乗り出したのは、昨年6月にSKオンへの入社を確定した後だっ た。「SKは、子供を産んで育てるのに良い会社だと聞いた」というチャさんの言葉に、夫婦は不妊病院を訪れたという。ソンさんが入社してから2日後の昨年9月、4つ子の妊娠事実を認知した。体外受精を通じて胚芽3個が受精されたが、そのうちの1つが分化して一卵性双生児になった。

プレゼントのように訪れた四つ子だが、ソンさんは心配が大きかった。胎児の1人でも間違ったらどうするかと思ったからだ。幸い、長男が無事退院して心配を減らした。

四つ子の名前は、一卵性双生児のリジーとロキシー、三男のビジョン、末娘のソルロクだ。ソンさん家族は知識を治める学者、幸せを施す医師、先を見通す経営者、言葉を記録する弁護士になってほしいという願いを名前に込めた。

出産後、SKオンは4つ子の出産を社内放送を通じて全社的に知らせた。出産記念プレゼントとして育児ヘルパーを支援することにし、池東燮(チ・ドンソプ)最高経営責任者(CEO)は直筆で書いたカードとプレゼントバスケットをソンさん家族に送って祝った。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com