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国立墓域の埋葬地をスマートフォンで探す

国立墓域の埋葬地をスマートフォンで探す

Posted April. 25, 2023 08:39,   

Updated April. 25, 2023 08:39

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国立大田(テジョン)顕忠院内の埋葬者の詳細な位置を、スマートフォンとナビゲーションを利用して探すことができるようになった。

国家報勲処は、「ネイバーやカカオ、Tマップモビリティなどと業務協議を進めた結果、今月中旬から大田顕忠院の墓域内の墓碑を区域別に分けた129個の番号石(墓板)全体をオンライン上に表すことができるようになった」と、24日明らかにした。墓域の入口に建てられた番号石は、1個当たり数百基の墓碑が含まれる。

これまで、大田顕忠院内の墓域案内は、案内図が含まれた印刷物や情報案内室内のキオスクなどを通じて主に行われた。しかし、墓域内でも遺族などが訪れる墓碑の正確な位置が分かる番号石の位置は確認できず、墓碑を探すのが難しい不便さがあった。

大田顕忠院は、このような不便を解消するために、昨年11月〜今年1月に国土交通部傘下の国土地理情報院と協業し、墓域内の番号プレートを地図に表示する作業を進めた。これを受け、スマートフォンで「ネイバー地図」や「Tマップ」アプリケーションを通じて墓域内の番号石を目的地や到着地に設定すれば、正確な道案内を受けることができるようになった。現在、大田顕忠院には墓碑10万基余りがある。年間311万人余りがここを訪れている。

朴敏植(パク・ミンシク)報勲処長は、「国立墓地を訪れる遺族の満足度を高められるよう、サービスを持続的に改善する」と話した。


孫孝珠 hjson@donga.com